みなさんは子供の大学入学資金を考えているでしょうか?
私は、6歳の子供が小学校入学時点で初めて考えました
決して早い方ではなくむしろ遅い方(真面目に考える人の中では)だと思います
みなさん保険なりで生まれたばかりの頃から考えていらっしゃいますね
私はもともと保険に興味がないタイプなので保険という選択肢もなく、現在まで漠然と過ごしてきました。
一体大学入学から卒業までの4年間でいくら掛かるのでしょうか
平成28年度総務省データから引用したデータを計算すると
大学 | 4年間の授業料 |
---|---|
国立大学 | 242万円 |
私立大学(文理問わず) | 450万円 |
私立大学(文系学部) | 390万円 |
私立大学(理系学部) | 530万円 |
(参考)かの名門 慶応義塾理工学部 は4年間合計で 668万円 (入学金20万、授業料130万/年、雑費32万/年)です
詳細は以下記事に記載しています
hitoriit.hatenablog.com
ジュニアNISAは大学資金を貯める目安としては最適
だと思っています。
ジュニアNISAは5年間で80万/年の非課税枠があるNISA口座で、 子供が18歳になるまで出金できない 制限があります
確かに株式投資の考え方においては、長期で優良銘柄を保有することのメリットは皆さん理解しているものの、
制度によって適切なときに売る機会が非常に制限される(ジュニアNISAだと商品を売って現金化は可能だが出金できないという制限がある)点は皆さん敬遠します
多くの方はこの 18歳まで出金できない 点をデメリットと捉えていらっしゃるようです
私もこの制限されるという点においては同意しますが、私は違う考え方を持っています
任意の5年間で集中して子供の大学資金を貯める固い決意を持てる
私の場合、子供が小学校入学を控えた3月からジュニアNISAを開始しました。
80万/年の非課税枠が5年間なので、期間は自ずと 小学1年生~小学5年生の5年間 で確定します
この期間で大学入学資金を貯めるめどがほぼ目処を立てたといっても過言ではありません。事実私自身、まだ開始3ヶ月の状況ですが、子供が私立理系学部に入学するこも全く問題ないとすら感じるようになりました
実際私立理系学部平均530万円のうちすでに400万円のめどが立っている 気分になります 。
昨今問題になっている有利子奨学金(ローンですね)を子供が18歳になった段階で無理して組む必要もありません
むしろ無利子奨学金が借りれた場合はその奨学金を投資に回すことすらできます。(例えばの話ですが)
保険もそうですが、こういった形で将来に備えるプランを私は考えています
ベストは0-1歳から開始して6歳までに400万投資完了
私の子供が生まれたときにはジュニアNISAというシステムはありませんでしたが、いま子供が生まれたら早々にジュニアNISA開始するでしょう
18年間の時間があれば確実に年5%程度の上昇が VTIなら 狙えるといっても過言ではありません。
ジュニアNISAの経過年数をグラフにまとめてみました
私の場合は6歳から開始して18歳まで 12年間 時間があるので以下グラフの 赤丸 のあたりを着地点と予想しています
VTIとしては少し控えめかもしれませんが、年率5%で開始5年間で80万/年投資し以降7年間は放置した12年後の予想金額は653万円です
大学授業料高騰の対策にもなる
大学授業料は国立大学を除けば毎年上昇しています
私の子供が18歳になることには実際の4年間で必要な授業料はもっと上がっているでしょう。しかし 優良銘柄に投資する ことを続けさえすれば授業料上昇も怖くありません
私の中での優良銘柄は米国ETFのVTIです
hitoriit.hatenablog.com
つみたてNISAでも運用中
妻のつみたてNISA口座で VTI vs S&P500 を実践中です
hitoriit.hatenablog.com
以上