Widnows 10 Hyper-V 上で動作するゲストOS
Windows 10には標準でHyper-V仮想化機能が付属しています
- Enterprise、Professional、Education エディションに限定されます
- HomeエディションはHyper-V機能を有効にできません
Windows10でもHyper-Vさえ使えれば
などのメリットがあります
特に、本番Hyper-V環境へ移動可能なのはいいことで自身のPCの余ったリソースを検証環境として利用可能になります
Windows10のHyper-Vだから、Linuxは動作しないんじゃないの?
Windows10のHyper-Vだから、Windows Serverは動作しても保証外なんじゃないの?
についての、答えはNoで、結構Linux系仮想マシンは動作します。WindowsServerも動作するし、保証されます
今回は改めて調べるのが面倒な「MicrosoftとしてHyper-V上で仮想マシンとして動作がサポートする」OS一覧を記載します
(といってもURL記載の備忘録的な記載ですが・・・)
Windows Server 2016上のHyper-Vで動作するゲストOS一覧
Windows系仮想マシン
以下マイクロソフトURLが参考になります
- https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/mt126277(v=ws.11).aspx
- https://docs.microsoft.com/ja-jp/virtualization/hyper-v-on-windows/about/supported-guest-os
特記事項
* Windows Server 2003/2003 R2 非サポート
* Windows Server 2008 SP2 / 2008 R2 SP2 以上のみサポート
Windows10 Hyper-Vでも 現役 として動作しているサーバOS・クライアントOSともにほぼサポートしています
最近はWindows 2003 Serverも殆ど見なくなってきましたね、実際はアプリケーションが対応できなくなってきて、アプリケーションベンダーさんから「Win2008やWin2012のOSアップグレードとそれに相当する新バージョンアプリの導入しないともうサポートしませんよ」と言われるケースが殆どで、本当は このまま塩漬けしたいのに・・・・ と思っていても無理やりWin2003は更改させられているのが現状です。
FFR Yaraiさんとかの延命サポートももう使えなくなってしまいましたね
Linux系仮想マシン
Linuxは以下URLにまとめられています(Win2016 / 2012R2 / 2012全てのHyper-V)
- 各ディストリビューション(Cent OS[RHEL] / Ubuntu / SLESなど)毎に個別URLで案内
例: CentOS / RHEL系
docs.microsoft.com
関連ページとしてLinux系仮想マシンベストプラクティスもあるので忘れずご確認を
docs.microsoft.com
Server OS のHyperVは?
Hyper-V 2016(Windows Server 2016)はこちらをご覧ください
Hyper-V 2012 R2(Windows Server 2012 R2)はこちらをご参考ください
以上