Windows10のHyper-V機能は非常に便利でかつお手軽に構築することができます
最近はノードPCでもメモリ8GB、SSD搭載が当たり前になってきたのでそこそこのスペック・台数のゲストOSを稼働させても結構ちゃんと動く検証環境が構築できます
- 検証環境などをノートPCに構築して持ち運ぶ
- Linuxなどの開発環境を構築する
- LinuxにAnsibleをインストールして自動化環境を持ち運ぶ
- Windows Server 評価版でサーバ環境を構築して持ち運ぶ
などなど普通のスペックでできてしまいます
やり方は非常に簡単で「Hyper-V既定のスイッチに接続するだけ(ゲストOSは、DHCPクライアントに設定)
手順をStep by Stepで
手順概要
既定のスイッチの存在を確認します
Hyper-Vマネージャーから「仮想スイッチマネージャー」を起動
「既定のスイッチ」を選択
「[既定のネットワーク] スイッチにより、仮想マシンは自動的にNAT(ネットワークアドレス変換)を使ってコンピューターのネットワークにアクセスできるようになります」と記載があります
Windows10でHyper-V機能をインストールした時に自動的に作成される「既定のスイッチ」なので皆さんのコンピュータにも自動的に作成されていると思います
後はこんな感じで「nmtuiコマンド」でDHCPクライアント設定をしておけばOKです
はい、ゲストOS(CentOS7.5)からインターネット接続できるようになりました
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以上