こしぞーのひとり情シス

Windows/仮想化の小規模環境を運用するリーマンの日々を綴っています。

Azureでクローン作成(Windows Server 2019 の Sysprep)

AzureでWindows Server 2019の仮想マシンインスタンスのクローンを作成する方法です

アプリなどをインストールした仮想マシンを予め用意しておき、クローン(テンプレートのように)展開できれば同じような仮想マシンの再作成が簡単にすみます

例えば、検証環境を作り直したいときなどにいいですね
自社特有の設定を予め投入しておいてSysprepで一般化したものを展開できれば、工数は結構削減できます

Azureで仮想マシンのテンプレートを作成して展開

まず、Windows Server 2019の仮想マシンをSysprepで一般化します

Azureポータル経由で仮想マシンにRDPログインし、Sysprepを実行します

  • システムのOOBE (Out-of Box Experience) に入る
  • 一般化する
  • シャットダウン

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Sysprep開始と進捗を確認します

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対象の仮想マシンがシャットダウンされていること(停止済み)を確認します

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「キャプチャ」をクリック

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イメージの作成画面で「名前」「リソースグループ」を設定して、「作成」をクリックします

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作成をクリックするとイメージが作成開始されます
通知メニューからその進捗を確認します

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これでテンプレートになる仮想マシンイメージは完了です

作成したイメージは、「すべてのリソース」から「イメージ」でソートすると表示されます

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イメージを選択すると、「+VMの作成」から仮想マシンを作成することが出来ます

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作成したイメージを使って実際に仮想マシンを作成します

Azure仮想マシンイメージからクローン作成

通常の仮想マシン作成手順に沿って、実際に仮想マシンを作成していきましょう

「ホーム」→「Virtual Machines」から、「追加」をクリック

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イメージ:すべてのイメージとディスクを参照する をクリック

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「マイアイテム」→「イメージ名」で選択します

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すると、作成したイメージで仮想マシンが展開できるようになります

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あとは通常通り仮想マシンを作成していきましょう

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Azureで気軽にWindows Server 2019を利用可能になっています
この機会にアカウントを作成してみましょう

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作成したら、まず認証強化して悪用されないように設定することが必要です
Azureは無料アカウントでも作成時にクレジットカード情報の入力が必要なためです

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仮想マシン作成のためにはまずネットワーク作成が必須である点も忘れないように

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以上