こしぞーのひとり情シス

Windows/仮想化の小規模環境を運用するリーマンの日々を綴っています。

つみたてNISAでVTIとS&P500のパフォーマンス比較 2019年2月9日

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出典:Google

年末の米国発の株安状況から状況が変わってきました
トランプ大統領などからの激しい指摘を受けてFRB利上げ見送りを発表して状況が変わってきました
VTIにすると140ドル前後まで回復しています
アップルに業績の陰りが見られるのが判明してアップルショックのようなものが起こりましたが、それ以外の大企業決算はそれほど悪くなくやはり米国経済が堅調である点が再確認出来ています
同時に引きずられて日本株もなかよく落ちていって、結果同じ程度回復しているところから見ても日本株も米国株式市場の動向次第と言えると断言でき、日本株投資家にとっても米国株式市場の回復ぶりにほっと一安心なのではないでしょうか

つみたてNISAはこれだけ落ちでも損失額が小さくて済む点がやはり初心者向けであり、同時に非常に良い点ではないかなと思いました
なんとなく株を始めたもののキャッシュをフルベットしているとこの状況はとても耐えられないでしょう

一方で年間40万しか投入できないつみたてNISAは半分になっても20万の損失ですし
全然給料で補填が効くレベルです
入門には最適で、つみたてNISAから慣れていって、2-3年目以上の時をかけて徐々に市場に入っていくのがいいでしょう

最新比較状況および過去経過まとめ情報はこちらの記事を参照ください

つみたてNISAしたパフォーマンス比較を月単位でまとめています

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つみたてNISAでVTIとS&P500のパフォーマンス比較中

常々 S&P500 と VTI ってドルコスト平均法で投資した場合どちらがいい結果が出るんだろう という疑問がありました
妻のつみたてNISA口座を活用して実際に確かめてみることにしました

つみたてNISAで積み立てると 年間40万 ✕ 20年で 合計800万円 です
半分ずつ投資してリターンを比較するので、S&P500とVTIに各400万円ずつを投資し20年をかけたレースです
また、投資信託の比較(これはつみたてNISAの制限で投資信託しかないから)のため、1円単位の購入が可能で、つまり 全く同じ投資金額 のパフォーマンス比較が可能です(若干投資信託手数料が違いますが)
20年後一体どうなっているのかが楽しみです

つみたてNISA運用状況

2018年12月27日現在の状況です

  • S&P500相当 : 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • VTI相当   : 楽天楽天・全米株式インデックス・ファンド
比較対象 投資金額 損益 損益(%) 備考
S&P500相当 226,307 961 0.42% iFree S&P500 + eMaxis Slim米国株式
VTI相当 223,700 715 0.32% 楽天・全米株式インデックス・ファンド

S&P500相当は、2018年8月から  大和-iFree S&P500インデックス -> 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) に変更

若干S&P500の優勢の状況ですが、現在はどちらも下がっています
12月に一気に下げた影響で両銘柄ともに0%程度の評価損益率です
とはいえ、わずか1ヶ月ほどで0%まで戻してきました
先月状況ではー13%だったので、 この1-2ヶ月で13%上昇したということです
やはり米国株式投資の良さを教えてくれるものですね

次の図は今年に入ってからのS&P500のチャートです

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その勢いは昨年度ほどではなかったものの9月末に過去最高値を更新し 買った人全員が得をしている状況 だったんですが、年末に一気に下落して本日のこの状況です
とはいえ、つみたてNISA初年度にこういった波が来たのはいいことではないかと思います
ある程度積み立ててからこの波が来るよりは、序盤に下落の波が一度来て安価に購入できるタイミングが合ったほうが確実に将来利益の幅が大きくなります
「優良な銘柄」に「コツコツ」と「時間をかけて」投資するという必勝法が つみたてNISAを始めると自然とできてしまう のであせらず、慌てず時間の経過を待つだけです

妻の証券口座でつみたてNISA運用中です

毎週 水曜日 に積み立ててます
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2銘柄の積立のみで年間積立NISA額を使い切る設定で自動運転中
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SBI証券の場合、年途中から開始した場合はつみたてNISA枠を使い切ることが実はできません。
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以上