2018年今年3月に開始したジュニアNISAですが、開始してまる1年が経過しました
投資のきっかけは人それぞれだと思いますが、私は小学校入学を控えた当時6歳(現在7歳)の息子の大学入学資金を貯めることが主目的です
購入しているのは米国ETFのVTIです
SBI証券(住信SBIネット銀行)の制限でFX利用できない&ドル口座開設できないため、VTI購入を円貨で行うということを毎週自動的に実施するようにSBI証券上で設定して運用しています
ジュニアNISAは5年間の購入期間経過後は18歳までひたすらロールオーバーするしかないという制限もあるので、私自身はETFまたは投資信託が最適解と断言しています
最適なバランスで自動的に構成銘柄を変更してくれる投資信託またはETFが、放ったらかし運用にはベストです
購入ルールは簡単、毎週VTIを1口ずつ購入することです
ドルコスト平均法に近い形でコツコツと積み上げていく買い方です
「コツコツ」と「良い銘柄」に「時間をかけて積み上げる」という基本方針のもと、5年間で積み上げた金額をうまくほったらかして12年後の大学入学資金になっていることをきたしています
2,019年時点では米国ETFをドルや円で直接買い付けるよりは楽天VTIなどの投資信託を買い付ける方法が主流なんだろうなと思うのですが
資産は円だけではない、ドルも有るんだよということを子供にも知ってほしくて引き続きETF VTIを直接買い付ける方式を継続しています
やはり自分の子供に対して金融教育はしたいと思っているのですが、7歳から始めるのもちょっと違うかなと・・・
一方でおとなになった時に急に教えても、いう事聞いてくれないような気がして・・・
過去の実績から「これだけ投資して、これだけ成長した」と示すことで、将来息子も親の言うことを少しでも聞いてくれるのではないか(投資に興味を持ってくれるのではないか)と淡い期待を持ちつつ
- 理由1 株式投資に興味を持ってほしいから
- 理由2 「良い銘柄」に「時間をかけて」コツコツ投資すれば確実性があることを知ってほしいから
- 理由3 分散でリスク回避してほしい
子供にギャンブルではなく投資を学んでほしいこと、お金を寝かせておくんじゃないことを当たり前と考える世界に生きて欲しいです
開始から1年で3万円の増加
1年間で主に VTI 43口、VYM 22口 を購入しました
以下の評価額の通りで、2銘柄で合計33,000円程度のプラス(10,000円程度の分配金も含む)です
銘柄 | 口数 | 評価額 | 損益 | 損益率(%) |
---|---|---|---|---|
VTI(バンガード トータルストックマーケットETF) | 43 | 674,544円 | +10,062円 | +1.49% |
VYM(バンガード 米国高配当株式ETF) | 22 | 201,646円 | +7,459円 | +3.70% |
SPXL(スパイダー S&P500 ブル3倍ETF) | 4 | 19,022円 | +871円 | +4.58% |
米国経済も非常に好調です
FRBによる政策金利上昇を一時停止する発言で直ちに株価は好調に反転しました
実体経済が順調である良い証拠です
一方でFRB保有資産が膨らみすぎていると言う事実もありいつかはかならずサイド金利上昇させることは有ると思いますが、それでも米国経済は順調と言っていいでしょう
こういった過去100年以上に渡って上昇を継続している銘柄を長く保有することがジュニアNISAにとっても重要です
ジュニアNISAにはロールオーバーという仕組みがあり6年目以降の運用も可能になっていますが、ロールオーバーは購入した銘柄を保有し続ける前提です
5年経過後は銘柄の変更ができないという点が非常に重要です
つまり上場会社個別銘柄を購入して長期保有するということは少々心配になってきます
1企業の個別銘柄の10年後を予想するのは非常に困難です。
10年前には東京電力は優良銘柄あつかいでしたが、2011年を期に状況は一変しました
10年前にはAmazon / Facebookは今のような巨大企業ではありませんでした
ジュニアNISAにおいては銘柄の変更ができないという点をよく理解し、銘柄変更を自動的に行なってくれる商品を購入することが最適解と私は考えています
ETFや投資信託がその最適解です
ETFや投資信託は運用会社が自動的に銘柄の変更を行ってくれます
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優良銘柄を長く保有することを通じて子供対して金融教育を行っていきたいです
ジュニアNISAで大学入学資金をためるにあたり、3つの理由からVTIを中心とした米国株式(ETF)に投資をしています。
妻の口座でつみたてNISAも行っています
私と妻で年間80万円を20年の1600万円をベースに20年後どこまで増えているのかが楽しみです
つみたてNISAを年間の途中から開始した場合、ボーナス設定を使わない限り年間40万円の非課税枠を使い切れません
以上