こしぞーのひとり情シス

Windows/仮想化の小規模環境を運用するリーマンの日々を綴っています。

SBI証券で米国株ETF VTIを購入する方法(楽天VTIから本家VTIに乗り換える)

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つみたてNISAによる米国株式投資信託の購入は結構メジャーな方法になってきました
これはつみたてNISA制度開始前には見られなかった現象です

その中でも人気を得ているのが

  • 楽天全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

の2つです
SBI証券投資信託の外国株式ランキングでも上位です

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(出典:SBI証券

どちらも海外株式投資信託では4位と2位で、投資信託全体でも9位と4位に位置しています
この2つは2017年段階では無かったもの(楽天VTIが2017年9月開始)です。つみたてNISA制度開始に伴ってできたという若い投資信託であるにも関わらず大きな人気を保っている点からも、米国株式投資信託が以下にメジャーな方法になったかを感じさせてくれます

つみたてNISAで楽天VTIを購入しているが、つみたてNISA枠外で本家VTIを購入したい

という方も増えてきたんではないでしょうか
つみたてNISA枠は年間40万(月々3.4万円)と無理なく続けていける一方で、もっと投資ができるという人もたくさんいらっしゃるでしょう。もっと投資したいと思っているけど、つみたてNISA枠外では楽天VTIではなく本家米国ETF VTIを購入してみたいなどなど

でも外国株ってどうやって買えばいいの?の疑問を解消する米国株式ETFを購入する手順を記載します

 

 SBI証券で米国株式ETF VTIを購入する方法

取ることのできる方法は以下の2つです

  • 日本円で直接米国株式ETFを購入
  • 日本円→米ドルに変換し、米ドルで米国株式ETFを購入(オススメ!)

圧倒的に米ドルでETFを購入することを推奨します

理由は単純

  • 手数料が安いから

です 

安く買える方法があればそっちを採用しますよね

 

日本円→米ドルに変換する方法(SBI証券住信SBI銀行)

 SBI証券でドルを利用できるようにする安価な方法は住信SBI銀行でドル両替をすることです

  • SBI証券で円→ドル: 1ドルあたり0.25円の手数料
    1,000ドル(11万くらい)なら、250円の手数料
  • SBIネット銀行で円→ドル: 1ドルあたり0.04円の手数料
    1,000ドル(11万くらい)なら、40円の手数料

 なるべく安価な住信SBIネット銀行でドル転するほうがどう考えてもいいですよね
早速トライしましょう

住信SBIネット銀行のWeb画面から、「商品・サービス」→「 外貨預金」を選択します

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「為替レート・注文」をクリックして、米ドル・円の「買付」をクリックします

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ここで買付レートを見つつ、円→ドルに両替する金額を入力します

  • 注文方法: リアルタイム、ウィークエンド、指値注文などから好きなものを
  • 買付金額: 円 または ドル で指定

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週末に注文する場合は、リアルタイム(今まさに)では選択できず、週明けの「ウィークエンド」しか選択できません
ウィークエンドにした場合は、月曜のその日のドル円相場で成行注文されます
ウィークエンドの期間は、日本時間土曜7:00から月曜7:00までです

参考:定期的にドル点をしたい場合はこちらを参照ください 

www.hitoriit.com 

 

住信SBIネット銀行SBI証券にドルを送る

住信SBIネット銀行でドルを購入しても、SBI証券にそのドルを動かさないことには実はSBI証券側で株式を購入することができないんです
少し面倒ですが、手数料分お得になるのでここは一手間加えましょう
実際にはそんなに面倒くさくはないです

SBI証券にログインして、「入手金・振替」→「外貨入出金」を選択します 

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外貨入出金の金額を入力して、「振込指示確認」をクリックします

  • 金融機関名 : 住信SBIネット銀行
  • 通貨    : 米ドル
  • 振込金額  : (希望金額を入力)

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入力を確認して「振込指示」をクリックします 

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すると、別ウィンドウで「住信SBIネット銀行」の「即時決済サービス」画面が開きます
住信SBIネット銀行の) ログイン情報を入力してログインします

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振込依頼内容を確認して「WEB取引パスワード」を入力してください 

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すると、住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルが移動しました 

 

一応、SBI証券側から確認が可能です

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「口座管理」→「口座(外貨建)を選択して、米ドル買付余力が増えたことを確認します

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また、SBI証券の外貨建商品取引サイトでも米ドル買付余力が増えたことを確認可能です

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 ここまでくれば、ようやくですが米ドルでETF VTIを購入する準備が整いました

 

SBI証券で米国株式ETFを購入する方法 

 SBI証券の外国株式購入サイトから購入していきます
まずはSBI証券トップページから画面右の「外国株式」をクリックします 

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SBI証券の外貨建商品取引サイトに移動しました
「ホーム」から、「VTI」を検索します

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VTIで検索すると、いかがヒットします

  •  バンガード・トータルストックマーケットETF(VTI NYSEArca)

検索結果の右にある「買付」をクリックします

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VTI購入画面に遷移しました
購入したい株数などを入力して、購入することができます

  • 株数 : 購入したい株数を入力
    ETFは株式なので1円(1ドル)単位ではなく、株数・口数単位です
  • 価格 : 成行・・・その日の価格がどんな価格でも購入する
         指値・・・特定の金額で購入する
  • 預り区分: 特定預かり or 一般預かり のお好みの方で
  • 決済方法: 外貨決済(を選ぶと自動的に米ドルで取引されます)

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 これで、購入できるのでみなさんも是非トライしてみてください
SBI証券の大きなメリットの一つに

円→米ドル の両替が非常に安価に行える

があるので、SBI証券をお持ちの方はぜひぜひ米国株式を直接買い付ける方法で資産形成をしてみましょう

 

 関連記事です

米ドルETFを直接買い付ける方法を実践すれば、S&P500連動ETFの3倍レバレッジSPXLを購入することも可能です

www.hitoriit.com

 

または、ETF VTIの定期買付けサービスを使うことでドルコスト平均法的な投資方法も実践できます 

www.hitoriit.com

 

ETF直接買い付けのメリットは分配金をドルでもらえる点です
ドルでもらった分配金から直接米国ETFを購入する話です  

www.hitoriit.com

 

以上です