SBI証券から必殺投資信託がまた新たにデビューがアナウンスされました
その名も「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」です
http://www.sbigroup.co.jp/news/pr/2019/0827_11645.html
SBIグループとバンガード 初の共同ブランドファンド「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」募集開始(予定)のお知らせ(SBI証券)- PR情報|SBIホールディングス
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドとは
その特徴は以下の通りです
- ファンド名称 : SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- 基本方針 : VOO連動
VOOとはヴァンガード社のS&P500に連動するETF - 信託報酬 : 年0.09264%程度
※まだ開始していなくて実績値はない - 設定・運用 SBIアセットマネジメント株式会社
- 為替ヘッジ : なし(為替影響そのまま)
VTI / VYMで有名なヴァンガード社ですが、最近S&P500連動のVOO(VANGUARD IX FUN/S&P 500 ETF SHS NEW) の取引額が最も多くなり、今やヴァンガード社も旗艦ETFがVOOになっています
そのVOOに連動する投資信託が新たに増え、しかも信託報酬としては圧倒的に安い商品が「SBI ヴァンガード S&P500 インデックスファンド」です
つみたてNISA対応(予定)
記事に記載のあるとおりつみたてNISA対応(予定)です
現在つみたてNISA対応でS&P500に連動する投資信託は
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬 0.162%以内 - 大和ifree S&P500インデックス
信託報酬 0.243%
の2つが代表になっています
(出典:sbigroup.co.jp)
上記2銘柄はどちらも甲乙つけがたいですが 年0.09264%程 と0.1%を下回る圧倒的な存在感とともに登場です
私もつみたてNISA開始時点からS&P500 連動のインデックスファンドは購入を続けていて、開始当初は(iFreeS&P500しかなかったので)ifree S&P500を積み立てていて、eMAXIS slim登場後は投資信託の安いeMAXISの方に乗り換えて運用しています
当然乗り換えを予定しています
つみたてNISAでS&P500連動の投資信託の選択肢に3つ目の可能性が生まれました
一方で
- どれを選べばいいの ?
- 乗り換えるものなの?
- 乗り換える場合、購入済みの投資信託はどうするべき?
といった疑問が出るかもしれませんが
ですね
投資信託で同じS&P500というベンチマークに連動する以上、信託報酬の安い銘柄を今後は購入していくことになります
つみたてNISAだと月3.3万円と高額ではないのもありますが、とはいっても信託報酬は安いに越したことはありません
したがって、今後は当然のようにSBIヴァンガードS&P500に乗り換えることになります
一方で、購入済み(積立済み)のつみたてNISA分は継続して保有をする(しか方法がありません)ことが基本線です。
コツコツと積み立てて長期保有することにメリットが有るので、このタイミングでは決して積立済み投資信託を廃却することのないようにしましょう
関連記事です
つみたてNISAでS&P500とVTIの比較をしています
最近のパフォーマンスもそうなんですが、どうやらS&P500の方が人気になってきているようですね
SBI証券ではつみたてNISAの購入方法に「ボーナス月」という設定項目があります
これをうまく利用するとコツコツ積立ではなく「年初に一括40万購入」という方法も一応は可能になっています
ジュニアNISAにも手を出しています
大学資金として既に140万ほどをコツコツVTIに投入済みです
以上です