RHEL8リリースと共にCentOS8もリリースされました
IBMによるRedHat買収完了前の最終リリースがRHEL8となっているためRHEL同様CentOSの将来の立ち位置についても気になるところです
CentOS8のダウンロード方法
早速、CentOS8をダウンロードしておきましょう
ダウンロード手順は、こちらの記事を参考にしてください
インストールマシンの用意
インストールDVD ISOイメージで起動します
今回はOracle VirtualBox VMの仮想マシンを用意しています
- 4 vCPU
- 4GB Memory(4096MB)
- 50GB Disk
OracleVMにLinuxをインストールする要領は同じなのでこちらの記事を参考にしてください
CentOS8インストール方法
DVD ISOイメージで起動します
「Install CentOS Linux 8.0.1905」を選択して「Enter」です
CentOSインストール言語を選択します
「日本語」を選択して、「続行」をクリックします
( 画面少し見にくいですが)
「インストール先」をクリックして、インストールするディスクの設定をします
インストールしたいディスクが想定取りであることを確認して「完了」をクリックします
この場合、自動パーティションでインストールされます
- /dev/sda1 : /boot に 1GB
- /dev/sdb2 : LVM Volume Group ( C1 ) に 残り全部
上記のうち、メモリ同容量が SWAP、残りが / に割り当てられる
次に、「時刻と日付」をクリックします
「アジア」「東京」を選択して「完了」をクリックします
次に、「ソフトウェアの選択」 を行います
無難なのは「サーバー(GUI使用)」です
これを選んでおいてあとで必要なパッケージを個別インストールする感じでいいと思います
基本的にはこれでOKです
インストールを進めてしまいましょう
「インストールの開始」をクリックします
結構時間がかかりますが、インストール開始します(10-20分くらいでしょうか)
この間に、rootパスワード設定をしましょう
こんな感じでrootパスワードを設定して「完了」をクリックします
この間にユーザーを作成しておいてもいいですね(もちろん後でいつでも作成できます)
暫く待つと完了します「再起動」をクリックします
再起動後の初期セットアップ
再起動後に、ライセンス認証が必要になります
「License Information」をクリックします
少し待つと、ようこそ画面が表示されます
「次へ」をクリックします
プライバシーと表示されます
「位置情報サービス」をオフにして「次へ」をクリックします
SNS的なものが表示されますが「スキップ」をクリックします
よくわからないのですが、ユーザは一つ以上は必要なようです
ユーザを作成しておいてください
すると、ログイン画面が表示されます
rootユーザでログインする方法
CentOS 7からの伝統ですが、rootユーザでのログインは
「アカウントが見つかりませんか?」をクリックします
そこで、直接ユーザ名を入力しましょう
これで、インストールは完了です
特に難しくもなく、簡単になってもおらず、普通ですね。
関連記事です
Red hat Enterprise Linux 8(RHEL8)はこちらの記事を参考にしてください
RHEL8は商用ソフトウェアなので評価版のインストールですね
RHEL8にはサポート期間があるのでその期間について記載しています
以上です