オラクルクラウドのアカウントを開設してみたいと思います
Oracle Cloudは先日のOracle Open WorldでAlways Free無償枠が発表されました
無料で VM2インスタンス・DBインスタンス が無期限で利用可能になるものです
パッケージアプリケーション(DB Server + AP/WEB Server)くらいであればこの無償枠で使えてしまえます
その注目度は非常に高く、噂ではAlways Free枠発表後の反響は日本が世界で最もあるようです(日本の新規アカウント開設数がダントツトップになったとか)
でも、無料なんだから作って損はなし。では作っていきましょう
- アカウントの作成で準備が必要なもの
- Oracle Cloud アカウントの作成手順
- Oracle Cloudアカウント作成完了のメールが届きます
- オラクルクラウド(Oracle Cloud)にログイン
- Oracle Cloudの説明
- 関連記事です
アカウントの作成で準備が必要なもの
クラウドは準備が必要です
以下のものを揃えておきましょう
- メールアドレス
フリーメール(Google / Yahoo)でもOKです - 電話番号(携帯電話)
アカウント開設時にSMSによる認証が必要 - クレジットカード
無償枠利用のみでもどうしても必要なんです
クレジットカードはどうしても必要です
その分、作成後はきちんとセキュリティ管理&課金管理をしましょう
※別途このブログでも触れます
Oracle Cloud アカウントの作成手順
「Oracle Cloud無償ティア」をクリックします
英語のページに飛ばされますが心配はいりません
「Start for free」をクリックします
「Create Account」とアカウント作成画面が表示されます
「Country/Territory」を「Japan」に変更して、アカウント作成を進めてください
ここでもHome Regionを「Japan East (Tokyo)」とすることを忘れずに
用途は CompanyUse / PersonalUser どちらでも構いません
メールアドレスと後続の個人情報をきちんと入力して先にすすめましょう
携帯電話番号とクレジットカード番号も必要です
途中、携帯電話番号を入力する必要があります
作成途中でその携帯電話あてに ショートメッセージ(SMS)で確認番号が飛んできます
※こんな感じのメッセージが飛んできます
以下のように確認番号を入力することであとの操作に進めます
このあとちょっとまちますが、アカウント作成の準備が完了したら以下のような画面に戻ります
Oracle Cloudアカウント作成完了のメールが届きます
作成が完了すると、次のようなメールが届きます
次の2つを確認しておいてください
- クラウドアカウント名: メール記載の「Cloud Account」
- ユーザ名: メール記載の「Username」
上記の情報は、ログイン時に必要になるのでメールを確保しておいてください
オラクルクラウド(Oracle Cloud)にログイン
オラクルクラウドのページから、次のように「クラウドサインイン」をクリックします
まず、クラウドアカウント名(メールに記載の Cloud Account)を入力して
「次へ」をクリックします
更にメールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をクリックします
このようにログインできました
もし英語の画面が表示されたままの場合は、以下の画面を参考に「日本語」に変更してください
Oracle Cloudの説明
改めてログインした際のトップページです
AWS / Azure と違って、異様にシンプルな構成です
Always Freeの3つのサービスがトップに表示されています
Always Freeの1つ「コンピュートVMインスタンス」
Always Freeの1つ「Oracle Autonomous Database」のOLTP版「Autonomous Transaction Processing」
Always Freeの1つ「Oracle Autonomous Database」のDWH版「Autonomous Data Warehouse」
エンタープライズ向けのクラウド環境であることがウリのOracle Cloudです
上記3つの VM + DB にアクセスできれば十分でしょう
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以上です