Oracle Cloudで現在利用しているリージョン と デフォルトのリージョンの両方を確認する方法です
デフォルトのリージョン=ホームリージョンですね
利用リージョンとホームリージョン確認方法
Oracle Cloud右上のリージョンから「リージョンの管理」を選択します
ちょっと待つと、リージョン一覧が表示されます
- リージョン一覧
- 利用しているリージョン
利用中: 「R」アイコンが 緑色 。 未使用: 「R」アイコンが 灰色 。「このリージョンをサブスクライブ」と表示 - ホームリージョン
の3つが確認できます
Oracle Cloudリージョン一覧
No. | リージョン名 | 識別子 | 国 | Memo |
---|---|---|---|---|
1 | Australia East (Sydney) | ap-sydney-1 | オーストラリア | |
2 | Brazil East (Sao Paulo) | sa-saopaulo-1 | ブラジル | |
3 | Canada Southeast (Toronto) | ca-toronto-1 | カナダ | |
4 | Germany Central (Frankfurt) | eu-frankfurt-1 | ドイツ | |
5 | India West (Mumbai) | ap-mumbai-1 | インド | |
6 | Japan East (Tokyo) | ap-tokyo-1 | 日本 | |
7 | South Korea Central (Seoul) | ap-seoul-1 | 韓国 | |
8 | Switzerland North (Zurich) | eu-zurich-1 | スイス | |
9 | UK South (London) | uk-london-1 | イギリス | |
10 | US East (Ashburn) | us-ashburn-1 | 米国(東武) | |
11 | US West (Phoenix) | us-phoenix-1 | 米国(西部) |
クラウド(Iaas / PaaS)はいわゆるインフラなので、リージョン数(拠点数)が完全に物を言います
一拠点の大きさではなく、どれだけたくさんのリージョン数を有し、なるべく顧客の近くにアクセスポイントを設けることが出来るかが勝負だったりもします
現時点ではAWS / Azureに遠く及ばないリージョン数ですが、Oracle Cloudの強みは拠点(リージョン)が増える速度です
ついこないだまでアジアに拠点はありませんでしたが、ムンバイ・東京・ソウルと立て続けに開局していて増加の傾向が顕著に見て取れるところが面白いです
今後の動向には注目したいです
関連記事です
オラクルクラウドを開設したらまず最初にMFA(二要素認証)を設定しましょう。この記事ではGoogle Authenticatorを使用した多要素認証設定を紹介しています
www.hitoriit.com
無料仮想マシンの作成手順です。無料枠は大盛況につき仮想マシン作成に失敗することもあるのでご注意ください。
www.hitoriit.com
AWS障害について記載しています。この障害をきっかけにますますクラウド導入が加速するのではないかと思っています。それくらいAWSの対応は利用者に勉強する機会を与えてくれました。
www.hitoriit.com
以上です