Facebookの主要機能といっていいのがタイムライン
過去にさかのぼって投稿した内容を確認できるものです
自分の過去も遡れますが、もちろん友達の過去を遡ることも出来ます
そのタイムライン機能は4人でプロトタイプ開発したものをリリースしたということだそうです
Facebookのタイムラインのプロトタイプは4人の社員がたった一晩で書いた | TechCrunch Japan
あまりに有名な情報ですが、これにこそアジャイル開発の真髄が詰まっているといえます
たった一晩で4人が作ったプログラムの試作品(プロトタイプ)を日々改良を重ねて使い続けること
まさにアジャイル開発であり最近流行りのDEVとOPSが連携していればこそ成し遂げられうことなんでしょう
いまやFacebookになくてはならない存在になっています
早く開発して、早くリリースする。なくてはならない存在になったらじっくりメンテナンスする。
Facebookのアプリケーションはしょっちゅうアップデートされます
iPhoneやAndroidのアプリを利用していると気がつくと思いますがFacebookアプリのアップデート頻度は半端ありません
Webブラウザ版もしょっちゅうアップデートされています
有望な機能であっても最初は少数で思いつきのように開発してリリースする
そして有益ならその昨日は永久に残しつつ、少しずつ改良を加えていく
こうしていくことで移り変わりの早いユーザにサービスを飽きさせないようにもしていくわけですね
もちろん初期リリース時点では不具合も多いのですがそれも日を立つごとに少しずつなくなっていくという点もあります
Facebook情報流出のニュースを見てはたと思い出したのでこういった記事を書いてみました
少数で思いつきのように開発するからこそセキュリティが脆弱になる点が見逃されるのかもしれない
もし私が悪意のあるハッカーなら
- リリースされて間もない機能
の脆弱性を狙って攻撃を仕掛けるでしょう
Facebookのような世界的規模の企業サービスでも初期リリース時点では少数で思いつきのように開発しているんです
悪意のあるハッカーであればまだ手薄そうな部分を狙うでしょう
そうその手薄な部分はリリースされて間もない機能ですね
もしかしたら2億6700万ユーザの情報にアクセスできるようになるかもしれません
私なそんなことしませんし、そんなスキル自体ありませんけれどね
関連記事です
Facebookも大規模ですが、HPEのこの問題も非常に深刻です
世界的大企業ですが経営が傾く可能性すらありそうですね
少なくともいまはHPEの株式を買うことはしないほうがいいでしょう
大人の世界でも訴訟は行われています。AWS vs Azureの訴訟は次期大統領をにらんでものでしょう
以上です