Oracle Database 20c についてついにリリース情報が発表されました
といっても「CY2020（Calendar Year 2020）」と表示されているだけなので「2020年中に発表するよ」という程度ですが・・・
Oracle Database 20cリリース日一覧
| 対応製品 | リリース日 | 備考 |
|---|---|---|
| Oracle Database Appliance | CY2020 | ※Oracle Linux |
| Exadata | CY2020 | ※Oracle Linux |
| Supercluster | CY2020 | |
| Linux x86-64 | CY2020 | 64bit OSのみ |
| Oracle Solaris SPARC (64-bit)v | CY2020 | |
| Oracle Solaris x86-64 (64-bit) | v | |
| Microsoft Windows x64 (64-bit)v | CY2020 | |
| HP-UX Itanium | CY2020 | |
| IBM AIX on POWER Systems | CY2020 | |
| IBM Linux on System z | CY2020 |
上記以外のプラットフォームは発表の予定はないようです
例えば、32bit Linux などが上記リストにはないのですがOracle Database 20cリリース予定はないと判断していいようです
リリース日は対応するプラットフォームによって異なるのでその点が注意するべき点です
Oracle Database 20c リリースされても直ちにWindowsで使えるわけではないんですよ
例えば19cのときはまず最初に Exadata で利用できるようになり、Linux x86-64で使えるようになり対応するプラットフォームがどんどん増えていく形です
公式情報の確認方法
公式情報は必ずMOS（My Oracle Support）での確認になります
- Mos Document「Release Schedule of Current Database Releases（742060.1）」
上記記事にOracle Database 製品リリース情報が一覧表示されています
Oracleアカウントが必要になるのでご注意ください
有効な保守アカウントやそれに相当する権限が必要ということですね
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Oracle Database 認定資格は市場で通用する非常に重要な試験です
一年の半分くらいの期間はキャンペーン期間として「同じ試験なら２度目は無料」になっています
受験料のことを気にせず一度目は思い切って受けられるということですね
Oracle Database を無料で利用する方法です
試験勉強には実機が必要ですがこれまではその実機とOracle Database環境を用意するだけでも一苦労でした
今ではクラウドの無料枠でそれを試すことが可能になっています
現時点でのOracle Database保守サポート終了期日情報です
特に現時点最新のOracle Database 19cは長期サポートバージョンとして2026年までサポートが有効です
20cの方が新しいですが19cの方が長期間サポートされます
以上です
