Oracle cloudのアカウントを開設して使えるようになったらまず最初にネットワークを作成しましょう
まず最初はネットワークを作る必要がある点はAWS/Azureと同じですね、クラウドはインターネットの先のネットワーク上にサーバを作るんです。
つまりサーバ作成よりもネットワーク作成が先
仮想ネットワークの作成
Oracle cloudコンソールの右メニューから「ネットワーキング」を選択します
するとネットワークの画面に遷移します。
ここから仮想ネットワークを作っていきます
「仮想クラウド・ネットワーク」を選択します
「VCNの作成」をクリックします
VCNが仮想的なネットワークですね
「仮想クラウド・ネットワークの作成」画面に移動します
あとはウィザード内容に従って埋めていくだけなんですが
これでOKです
「VCNの作成」をクリックしましょう。すぐに仮想ネットワークが完成します
作成するとこんな感じの画面が表示されるようになります
サブネットの作成
次にサブネットを作っていきましょう
先ほど作成した仮想ネットワーク内に、サブネットを一つ以上作成していく感じです
「サブネットの作成」をクリックします
サブネットの作成画面でまず「名前」を入力します
次に「サブネット・タイプ」を選択します
サブネット・タイプは「リージョナル(推奨)」で問題ありません
サブネットクラスはお好みで選択してください。ここでパブリックIPアドレスを使うのか、Internetから隔離されたプライベートIPアドレスを使用するのかを選択できます
残りのオプションは基本的にはデフォルトのままで問題ありません
- DHCPオプション:デフォルト
- セキュリティ・リスト:デフォルト
内容に問題がなければ「サブネットの作成」をクリックします
すると仮想ネットワーク内に「サブネット」が作成されていて使用可能な状態になっていることが確認できます
これで作業は完了です
Oracle Cloudでまず最初に必要なネットワークの作成がこれで完了しました
Oracle cloudでコンピュートやAutonomous Databaseを使う準備が整ったと言えるので早速作っていきましょう
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OracleクラウドはもちろんOracle Databaseからサーティファイされています
それ以外だとAWS/Azureだけですね。Oracle Databaseからサポートされると認定されているクラウド環境は
Oracle cloudには無償枠もあります
うまく使えば無料でOracle Databaseが使えるというわけです
以上です