こしぞーのひとり情シス

Windows/仮想化の小規模環境を運用するリーマンの日々を綴っています。

Oracle DB 23cのサポート期間・サポート終了期間は2032年4月(うわさのリリース情報)

Oracle Databaseにもきちんとサポート期間は存在します

  • Premier Support:製品出荷から5年間のフルサポート
  • Extended Support:ほぼPremier Supportと同様・同等。ほぼフルサポート状態
  • 追加費用Extended Support:正式名称「有償Extended Support」。更に追加コストを支払うことで受けられる延長サポート
製品 Premier Ends Extended Ends Pathching Ends 追加費用Extended Support Ends
23c 2039/?/?? 2032/4/30 2032?/?/?? 20??/?/??

リリースされたばかり(2023年9月19日リリース)なので変更の可能性があります
不正確になる可能性があることご承知おきください

クラウド時代になって、ハードウェアライフサイクル・サポート切れに依存しない新たなシステムライフサイクルを考えることが一般的になってきました
これはつまりOSやミドルウェアのサポート終了のタイミングでのシステム更改が当たり前になったことを意味します

ミドルウェア筆頭がデータベース(Oracle)ではないでしょうか
これまで以上にOS管理者・DB管理者がシステム更改に意思決定を持つ割合が大きくなってくると思います

アプリケーションのサポート終了期限以上に、データベースソフトウェアのサポート期間は非常に重量になってきます
それは、数少ないデータベース管理者(DBA)の貴重な工数をアップグレード作業に取られてしまうからです
データベースソフトウェアのサポート終了期間を抑えておくことは非常に重要でひとり情シスとしては(最大の)懸案事項と言っていいでしょう

優秀なDBA潤沢に抱える組織を私はほとんど見たことがありません
せいぜい2−3人、通常はシステムに1人いればいい方で、全社で1名という場合もあれば、DBAなどいないという組織もたくさんあります
貴重なリソースを適切に避けるようにサポート終了期間をにらみつつシステム運用をしていきましょう

Oracle DB 23cのサポート期間・サポート終了期間

23cに限らず全製品を下記します
現時点で、23cはクラウド OCI Oracle Base Database Service のみリリースです(2023年9月情報)
それ以外のオンプレミス版などは、後述のMOSに予定の記載があります(2024年頃)

製品 Premier Ends Extended Ends Pathching Ends 追加費用Extended Support Ends
23c 2039/?/?? 2032/4/30 2032?/?/?? 20??/?/??
21c 2024/4/30 非提供 2024/4/30 非提供
19c (12.2.0.3) 2024/4/30 2026/4/30 2026/4/30 2027/4/30
18c (12.2.0.2) 2021/6/30 非提供 2021/6/30 非提供
12.2.0.1 2020/11/30 非提供 2022/3/31 非提供
12.1.0.2 2018/7/31 2019/7/31 2022/7/31 2022/7/31
12.1.0.1 2016/8/31 非提供 2016/8/31 非提供
11.2.0.4 2015/1/31 2018/12/31 2020/12/31 2020/12/31
11.2.0.3 2015/8/27 2015/8/27 2015/8/27 -
11.2.0.2 2013/10/31 N/A 2013/10/31 -
11.2.0.1 2011/9/13 N/A 2011/9/13 -
11.1.0.7 2012/8/31 2015/8/31 2015/8/31 -
11.1.0.6 N/A 2009/9/18 -
10.2.0.5 2010/7/31 2015/7/31 2015/7/31 -
10.2.0.4 2010/7 2011/7 2011/7/31 -
  • DB19c : 実質Premier Supportが1年間延長された(無償Extended Supportが1年追加されたため)
  • 12.1.0.2:2023年12月1日までのMDS (Market Driven Support) というのがある。Oracleに問い合わせが必要

正式な確認方法は?(Oracle社公式の確認方法)

My Oracle Support(MOS)にログイン可能であれば以下のドキュメントIDに記載があります

  • 日本語版
    現在のデータベース・リリースのリリース・スケジュール (ドキュメントID 2413744.1)
  • 英語版
    Release Schedule of Current Database Releases (ドキュメントID 742060.1)

MOSにログインできない場合(またはMOSって何??)には、こちらのURLを参照してください ※23c情報はまだ記載されていません

現在のデータベース・リリースのリリース・スケジュール

通常MOSのアカウントでデータベース管理者だけがアクセスできるケースが多いので、アプリ開発者やベンダの方は上記URLから確認してください

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