vCenterとESXiの互換性は非常に重要
です。vSphere環境をバージョンアップするとして、先にvCenter Serverをバージョンアップして、後にESXiをバージョンアップします
例えば、vCenter 5.0, ESXi 5.0 から 一気に vCenter 6.5 まであげてしまうとESXi5.0 が管理できなくなってしまいます
こういった互換性を保った安全な基盤アップグレード計画をするにあたって、vCenterとESXiの互換性は非常に重要です
VMwareは様々なOSが稼働することができます、Windows/RHEL/CentOS/Ubuntuなど様々
Windowsだけでも 2008/2008R2/2012/2012R2/2016 と多様な種類のOSがあります
仮想化基盤更改でサーバ、ストレージ(またはHCI)を総入れ替えする場合などにも、Storage vMotionやX vCenter vMotionを勝つ方したい場合にも互換性の確認は必要です
今回はその確認方法を画像解説します
vCenter Senterで動作保証されているESXi一覧をまるっとExcel シートに落とす手順を画像解説
基本はWebで確認できますが、検索したり、見直したり、特定のセルに色をつけたり、他者との共有もできたりとCSV経由でExcelに落としてしまったほうがいいことが沢山あります
早速その手順にいきましょう
VMware Product Interoperability Matrixで確認する
VMware製品群における互換性情報は Product Interoperability Matrix で確認できます
VMware Product Interoperability Matrices https://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php
[Interoperability] をクリック
[Select a Solution] で [VMware vCenter Server] を選択
(検索窓に「vCenter server」と入れれば表示されます)
[Add Platform / Solution] で [VMware vSphere Hypervisor (ESXi) ] を選択
(検索窓に「ESXi」と入れれば表示されます)
そうすると過去全てのバージョンに渡っての互換性が表示されます
例えば、vCenter 6.5 U1では、ESXi5.5から6.5U2までサポートされていますね
[CSV] をクリックして、ダウンロード
CSVファイルを確認
CSVファイルを確認してみましょう、Excelにインポートする場合は「カンマ区切り」でインポートしてください
そうすると綺麗に表示されます
Excelなら、「Ctrl + Shift + L」 でリスト表示して、Windowsだけを表示させるなどあとはご自身でカスタマイズしてください
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以上です