こしぞーのひとり情シス

Windows/仮想化の小規模環境を運用するリーマンの日々を綴っています。

[AWSへ転職]Amazon Web Serviceへ転職しようとした話(2)

 私が「AWS (Amazon Web Services)」のSolution Architect のキャリア採用に応募した話です  

 前回の応募に至るまでの経緯まではこちら

 

www.hitoriit.com

 

 書類選考

応募するポジションが確定したら まず書類選考でした

 Open House終了後に届いていたメールに返信の形で、職務経歴書を添付し応募したいポジションを明記して応募の意思を伝えればOKでした。

準備物としては

が必要になります

私の場合、応募メール返信から2日後に書類選考通過の旨の連絡とオンラインテスト受験の依頼がきました

書類選考通過したとのことでひと安心です。 

オンラインテスト(一次選考)

 オンラインテスト受験依頼には、オンラインテスト用URLと固有の受験IDが添えられていました。1週間以内に受験してくださいとのことでした。

  • PCとインターネット環境
  • オンラインテストを受験する度胸

オンラインテスト内容についてはここでは書くことはできませんが、事前に準備可能なような内容ではありませんでした
ITインフラエンジニアであれば知っていそうだけれど調べないと案外わからないぞといった絶妙な難易度の問題で、四苦八苦した記憶が残っています

きっと応募ポジションによって問題も変わるんでしょう。

選択式問題が大半でしたが、テストの後半(最後の方)は自由記述問題もあって、完全に虚を突かれつつ終わった瞬間は、正直まったく手応えも無く「ダメだな」 と思いました

 

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意気消沈しつつ、オンラインテスト受験完了の旨の連絡と、お祈りメールが届く心の準備をはじめます・・・ 

後日・・・

「選考の結果、ぜひ面談にお進みいただきたくご連絡を・・・」の連絡が!
ぎりぎりセーフだったようです。返答まで1週間ほどあったので正直オンラインテスト受験直後の心の傷も癒え忘れかけていたんですが、良かったです

次は電話面談とのことで日程候補の提示と追加で必要な書類の案内をされます

電話面談(二次選考)

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(引用:aws.amazon.com

追加書類は、職務経歴書に追加情報する基本情報でした

  • 氏名、住所、電話番号などの基本情報
  • 学歴情報
  • 現職情報
  • 電話番号(次回が電話面談のため)

 希望年収とかの記入欄もありましたが、今回は年収アップがメイン目標ではないのではぐらかしてしまいました。本当はハッキリ記載したほうがいいんでしょうね。

電話面談日程は2-3日のうちにすぐ決まりました

 

電話面接の準備は以下URLを熟読して進めます 

電話面接 | Amazon.jobs

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(引用:www.amazon.jobs) 

どちらかというと技術的面談の要素が高かったので、オンラインテスト同様聞かれたことに知っている範囲で答える感じで淡々と電話面談は進行していきます
こちらは携帯を持ちながら会話していますが、面接官側は(おそらく)電話会議システム付きの会議室を使って面接をしている様子でした

面接官は現場の社員の方(Managerクラス)で、最初はひたすら質問を受ける感じ。詳細はここでは申し上げられませんが、与えられた質問に対して私が回答している時間がほとんどでした。最後の方に質問をする時間を設けてくれて、そこでいくつか疑問点をぶつけて、電話面談は終了でした
Open Houseでの印象の通り、簡潔・わかりやすい口調でとてもいい印象を持ちました。

 ちなみに、志望動機やなぜAWSなのか、AWSで何を成し遂げたいのかはこれ以降いつ聞かれるかわからないのでちゃんと準備しておいたほうがいいです
何事もそうですが採用面談で最も重要なのは一貫性(意見に変更がない)だと思います
採用する人物像を企業側に固めてもらうためにも一貫性は重要で、志望動機などが聞くたびにブレるようだといい印象は得られないと思います

オンラインテストとは異なり、対面ではないものの人との会話(特にAWSの中の人との会話)のあとという点もあるのでしょうか、非常にいい気持ちではありました

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さて、結果は1週間ほどまつのかな・・・と、思っていたらその日のうちの夜に面談通過の旨の連絡「選考の結果、ぜひ最終面談として・・・」がメールでありました
午前中に電話面談終了し、夜には結果が来ていて、早いですね。

え、最終面談にまで進めたの?と以外でした。私の経歴でもなんとかなるんですね。 

 

面接(最終面談)

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(引用:aws.amazon.com

最終面談は最も印象深いものになりました 

  • 5人の面接官と1対1の面談(時間は45分間)
    つまり、45分間の面談を5回
  • (はじめての)対面の面談
    場所は、目黒オフィス(採用専門の打ち合わせスペース)
  • Amazon OLP(AmazonのOut Leadership Principles)に沿っているかを重視
    Amazonカルチャーとの一致度を重視
  • STARテクニックによる面談

5人の面接官と5回??当初自分の認識が間違っているのかと思って何度も何度もメールを読み直しましたが、結局1対1の面談を5回行うということで間違いがありませんでした
通常の組織ではあまりないことだと思うのですが、Amazonではこれが普通なのだそうです
それだけ優秀な人材の採用に時間とコストを掛けているということなんでしょう
パット見ても優秀と思う人材がたくさん揃っている理由がわかりました

また、Amazonの OLP(Out Leadership Principles)に沿っているかを重視するとのことです

カルチャー | AWS Japan Recruitment

 Amazon Web Servicesのカルチャーに合致した人材か、を確認するということでしょう

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(引用:aws.amazon.com

 

一度の二回の訪問で5度の面接になりました

  • 1度目の訪問: 連続して2人と2度の面接
  • 2度めの訪問: 連続して3人と3度の面接

Amzon Aspire側受付というところに訪問するよう言われたのですが
訪問すると、そこはなんと面接専用受付と会議室でした
面接専用とは驚きです
それだけ多数の時間と工数をかけ、多数の候補者と面談を重ねている証拠でしょう
私とですら5度の面談を行うんですし

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※イメージ図

面談の流れは私が過去行った行動について細かく聞かれます
例えば、「今まで対応した仕事のなかで嫌な思いをしたことを聞かせてください(※実際の面接時の質問とは異なります)」といった質問から始まりその出来事を詳しく聞かれます
出来事について自分が「どんな対応をしたのか」「その対応はどういった理由から」「どんな結果を生んだのか」などなど面接官に深掘りされます

3度の面接を連続で行ったときはホント疲れてしまいました・・・

何しろ質問攻めですから

私が応募したポジションがSolution Architectだったため、Solution Architectの方中心でしたが、中にはSalesの方もいました

5度の面接を終えて、結果を待つ日々がまたやってきました

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以上です