WindowsクライアントOSのサポート期間は基本的には製品リリースから10年
Windows Server OSには、5年間の「メインストリームサポート」と、5年間の「延長サポート」というサポート期間が設定されていました
メインストリームサポートと延長サポートでは、セキュリティ関連以外(不具合など)に対する更新プログラムが提供されるか否かが大きな違いです
Windows 2019サポート期間・サポート終了期間一覧
Windows Server 2019 リリース時点のサポート状況は以下表の通り
Windows Server 2019 のバージョン履歴 | 提供日 | メインストリーム サポートの終了日 | 延長 サポートの終了日 |
---|---|---|---|
Windows Server 2019 | 2018 年 11 月 13 日 | 2024 年 10 月 9 日 | 2029 年 10 月 9 日 |
※ Standard / DataCenter / Essentials すべて同じ
ご利用Windowsバージョンを確認したい場合は winver で確認できます
確認したURLは以下のとおりです
https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/search?alpha=Windows%20Server%202019
これまでのWindows Serverと同じで5年+5年の合計10年間サポートです
今回のWidnows Server 2019はリリース後すぐに、データ消去の不具合あって製品提供停止になってしまいました
製品評価版の入手方法は 以下記事で触れたとおりですが、評価版の公開もいまだ止まったままです
この記事の記述現在では、AzureでWindows Server 2019インスタンスを評価版として利用する方法くらいしかありません
最近勢いのあるAzureですが、最新サーバOSの評価版もAzureでしか公開しないといった行為は何らかの意図を感じてしまいますが
Azureでしか利用できない以上、しょうがないでしょう
Azureアカウントを持っていなければ無料アカウントを作成してしまうのも有りだと思います
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Windows 10 のサポート期間です
windows7/8/8.1では従来通りのライフサイクルポリシーでした。
Windows10のライフサイクルよりも意識すべきは2020年のWindows7終了でしょう
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以上です