7歳の小学1年生が子供用プログラミング学習アプリをトライした結果を書いていきたいと思います
結論から言うとたった2日ほどで無料コンテンツはすべてクリアしてしまいました
Lightbotとは
Lightbotとは子供向けのプログラミングアプリで、iPad一つで 学べるツールです
プログラミングの重要要素が学べる
プログラミングにあたって重要な以下の3つのうち
- 変数
- 関数(プロシージャ)
- ループ処理
- 条件分岐
太字の関数とループ処理はこのアプリで学ぶことが出来ます
しかも文字を読めない子供でもトライできます
大人の補助無く学べる
習い事で子供が大人の手を離れてくれるのであれば良いのですが、子供の自宅学習ではいかに大人の補助無く学ぶことができるかが大きなポイントです
世の中のお母さんお父さんは忙しいです
共働きのご家庭は、平日の疲れを休日で癒やすために少しでも自分の時間が欲しかったりするでしょうし、たまった家事をこなすためにも子供が勝手に夢中になってくれるものが欲しかったりします
また専業主婦のご家庭でも、子供がプログラミング学習中につきっきりではたくさんある家事をこなすことができません。誰かが晩御飯作ってくれるんならお母さんだって子供とプログラミングで遊んでいたいんでしょうが、そうもいきません
Lightbotは
- 文字を使わないプログラミング学習
- 子供が勝手に学んでくれる
- 子供がつい夢中になってくれる
と結構良いことづくめです
最近NINTENDO Switchなどのゲームは遊ぶ時間が制限できるようになってきてしまって(私達が子供の頃はそんな機能なかったんですけどね・・・)例に漏れず私の子供も1日1時間までと母親に強く決められています
そうすると暇そうなんですよね・・・夢中になれるものって案外少なくて
我が家はプログラミングに夢中になってくれました
母親もプログラミングを勉強しているのであればあまり強く出れないですしね
しかも、Lightbot: Code Hour は無料アプリです
試しに使ってみて、子供に合わないなと思っても無料アプリの範囲内なら投資は0円です
このお金がかかっていないというのが良いんです
大人はお金をかけているのに、子供がいまいちやる気を見せないととってもイライラしてしまいますから(笑)
また、無料アプリの範囲でも関数・ループ処理が学べるし、別途追加コンテンツも提供されているのですべてクリアしてしまった場合は
- Lightbot : Programming Puzzles
など次のステップに進むのもいいです
早速Lightbot: Code Hour を使ってみよう
早速ダウンロードURLにアクセスしてみましょう
http://lightbot.com/hour-of-code.html
ブラウザ内でもトライできますが、やりやすさを考えるとiPad・Androidタブレットかなと思います
画面の大きなスマホでもいいですね、全てタッチ操作で完結できますし操作性が子供に優しいです
アプリを起動し、まず日本語表示に変更しましょう(そのままだと英語表示なので)
画面右上をタップして
日本の国旗を選ぶと日本語表示されます
はい、開始すると日本語表示になりました
早速、「1.基本」からはじめていきましょう
ルールは簡単:すべての青いタイルを黄色に光らせる
ステージの青いタイルに明かりをつけるのがミッションです
前に進むコマンドや
タイルを光らせるコマンド
を駆使して、すべての青いタイルに黄色いライトを付けていくゲームです
早速最初のステージ「1-1」をトライしてみましょう
うちもそうでしたが結局感じが読めないのでルールを把握してもらうまでは親が付き添う必要があります
とても簡単ですね
大人ならすぐわかる上に、子供でも一度ルールを説明すれば次からはできるようになる仕組みです
青いタイルを光らせるルールや、矢印のアイコン、光らせるアイコンなど絶妙にわかりやすいアプリです
ここでコマンドを簡単に説明します
青いタイルを光らせるコマンド。光っているタイルで実行すると消す(青いタイルに戻す)効果もあります。
まえに一つ進むコマンドです
キャラの向きを変えるコマンドです。一度実行すると90°向きが変わります
段差を前に進むときのコマンドです。
関数(プロシージャ)です。このゲームをクリアしていく上で非常に重要なポイントです。
無料版は3つのステージ
- 1 : 基本動作を学ぶ
- 2 : 関数(プロシージャ)を学ぶ
- 3 : ループ処理を学ぶ
基本を学ぶステージ1では、各コマンドの基本動作を学びます
ステージ2では関数(プロシージャ)を学んでいきます
これが非常にわかりやすく出来ていて、とても参考になります
P1というプロシージャに処理を固めて、P1をコールすることで繰り返し実行を実現するというものです
ステージ3では、ループ処理について学ぶことが出来ます
これが面白くてステージ2プロシージャ(関数)の発展形で説明されています
一言で言うと再帰処理でループを作っていくというものなんです
for文とは全く違いますが、これでも立派なループです
ちなみに終了条件は「青いタイルがすべて光ったとき」だけなので、プログラムが正常に組めていない限りは基本無限ループしてしまいます(笑)
邪道な気がしましたが、私の子供はこのルールをすんなり理解していました。 ですから驚きです、最初はこういった説明のほうがループ処理としてはわかりやすいんですね。
最終問題3-6は難問!?
最終問題は大人でも頭を捻る難問です
私も結構時間をかけてクリアしたのですが、私の子供は私より遥かに短い時間でクリアしていました・・・
頭が柔軟とはこのことなんでしょうか
わが子のことながら驚きました
是非トライしてみてください
関連記事です
「子供の大学資金を貯める」「子供に金融教育をしたい」理由からジュニアNISAトライ中です
ジュニアNISAには6年目以降寝かせるしかないという大きな制限事項があります。その一つを大きくクリアできるのが投資信託・ETFです
以上です