さて、マイクロソフト純正の「Windows Terminal」が発表されたとのことです
なに!?「コマンドプロント」「PowerShell」の統合に加えてSSHも可能になると!!これは試さなければとおもいたちPreview版ながらトライしてみました
- Windows Terminalは有償?無償?
- Windows Terminal ダウンロード方法(入手方法)
- Windows 10 の Windows Terminal からSSH を実行する方法
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Windows Terminalは有償?無償?
もちろん無償で入手可能で、お金がかかることはありません
無償で入手可能ということはマイクロソフト社のサポートは受けられないというのが原則で問題が起こっても自己責任であるという点は理解しておきましょう
不具合を見つけてもコミュニティに英語で聞いてみるしかおそらくはないかと思います
システム要件は?どのWindowsならインストールできるの?
残念ながら現時点ではWindows 10 1903 のみが対応しています
Windows 10 1903以外の以下のすべてのリリースはいずれも非対応になっています
- Windows 10 1809以前(1809 / 1803 / 1709 ・・・)
- Windows 8.1 / 8
- Windows 7
というわけで、使いたければWindows 10 1903 を用意しましょう
Windows Terminal ダウンロード方法(入手方法)
以下URLにアクセスしましょう
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/windows-terminal-preview/9n0dx20hk701?activetab=pivot:overviewtab
Windows Terminal (Preview)と表示されていることが確認できます
」入手\をクリックします
すると、「Microsoft Store」アプリが起動してきます
そうですStoreアプリでの提供なんですね、というわけでStoreから直接検索してももちろんゲットできます
「入手」ボタンをクリック
するとインストールボタンが押せるようになるので「インストール」をクリックします
Storeアプリを普段使用していなくてマイクロソフトアカウントにサインインしていない場合はサインイン画面が表示されます
マイクロソフトアカウントでサインインしましょう
サインインした状態で「インストール」をクリックするとすぐに利用可能になります
「起動」をクリックすると、Windows Terminalが立ち上がってきます
起動してきました
見た目はタブ形式のPowerShellですね
- タブ形式
- PowerShellのコマンドがそのまま使える
- コマンドプロンプトのコマンドがそのままつかえる
ざっと特徴をあげるとこんなところでしょうか
Windows 10 の Windows Terminal からSSH を実行する方法
早速使ってみましょう
SSHのコマンド構造はほとんど同じで
で接続可能です
いや、これ便利だわ
PowerShellスクリプト内にSSHコマンドを組み込めるだろうし、世の中Windowsだらけなんで結局Windowsで動作することというのが絶対正義なんですよね
試しに使ってみて快調だったので他にも早速活用してみようかと思います
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MACでもWindowsでも動作する仮想マシンを用意するのは結構面倒だったりしますが、Oracle VirtualBOXならそれがいとも簡単に、それも無償で実現できる点が素晴らしいですね
社内システムの安全を守る第一歩は「サポートされている製品を利用すること」です
私も経験ありますが、経営者のドケチ魂に絶対負けずに、サポート終了までに製品をすべてリプレイスしていくという断固たる決意が必要です
地味ですが、IE10は終了間近です
データセンターやマシン室に元気に動いているWindows Server 2012 (R1)は無いでしょうか??セキュリティは一度突破されたら最後なので対応は必須です
以上です