SBI証券でVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を積立購入する方法について記述しています
いわゆる
- 積立ETF
ですね
VTIを積立購入しておけば年2%弱(税引前)の現金収入・インカムゲイン+10年間で約2倍のキャピタルが見込める可能性があります
VTIをSBI証券で積立設定する方法
SBI証券にログインしたらまずは、外貨建商品取引サイトに移動しましょう
画面右のメニューから「外国株式」をクリックします
外貨建商品取引サイトに移動したことを確認します
今回VTIを定期購入設定する予定です
- 検索ボックスで「VTI」を検索
しましょう
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)が検索できました
ここで「定期」をクリックします
VTI定期購入設定画面が表示されます
この画面で定期購入の設定を投入していきましょう
私は以下の通りに設定する予定です
- 預かり区分: 特定預かり
- 買付日選択: 毎月1日
- 買付方法 : 株数指定 10口、外貨決済
- ボーナス月設定: 設定しない
預かり区分として「特定預り」を設定します
「買付日選択」 を設定します
日付指定コースと曜日指定コースのどちらかが選択可能です
- 曜日指定コースの場合: 毎週XX曜日とか第XX曜日
- 日付指定コースの場合: 毎月の買付日選択(複数指定可能)
買付方法を選択しましょう
私はドルでのETF購入をおすすめしています
ドル円が円高に振れているタイミングでドルを多めに購入しておいて、ETF購入のタイミングとドル購入タイミングを変えて購入することがよりストレスなくETF積立できる方法だと考えています。
ドルの定期購入方法はこちらをご覧ください
お好みですが、ボーナス月設定を利用する場合は活用してみましょう
最期に取引パスワードを入力して、設定確認画面に進みます
設定確認画面で、設定内容を確認し「設定」をクリックします
※SPXL設定時の例です。ご参考まで
これで設定は完了です
積立ETF設定確認
積立設定ができているかを確認しましょう
SBI証券 外貨建商品取引サイトから、「取引」→「定期買付」→「設定」をクリックします
すると設定内容が確認できます
※別のETF設定時の例です。ご参考まで。
一月あたりの設定概算金額も確認可能なので、毎月ドル入金を忘れないようにしましょう
ドルが不足した場合は、一口も買えません(つみたてNISAのように不足分のみ購入できないといったことはできないので・・・)
VTIとは
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は、バンガード社フラグシップ銘柄で「米国市場全体をカバーするETF」と一言で表現できます
米国市場の(とくにここ100年における)実績は、言うまでもありませんが右肩上がりでした
ダウやS&P500で語られることも多いですが市場全体に相当するVTIももちろん例外ではなく右肩上がりです
しかもダウ(30銘柄)やS&P500(500銘柄)より多数の銘柄に分散している・小型の成長株も含むことができているという点は特筆すべきもので、近年では米国株式投資のベストプラクティスの一つに位置づけられています
よくS&P500(スパイダーSPY、バンガードVOO)と「どっちのほうがいいの?」と比較されることが多いですが私個人としては「どっちもこの上なく優秀」と断言していいと思っています
親戚友人・親兄弟に唯一推薦できるものが米国株式ETF VOOまたはVTIですね。これに高配当株ETFのVYMあたりが次点として続くと考えています。
つみたてNISAでも楽天VTIなどといってトップクラスの人気を誇っているETFです。
関連記事です
単発でのETF購入方法はこちらをご覧ください
こつこつ積立ETFをジュニアNISAで実践中です
以上です