こしぞーのひとり情シス

Windows/仮想化の小規模環境を運用するリーマンの日々を綴っています。

つみたてNISAでVTIとS&P500のパフォーマンス比較 2018年12月27日

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出典:Google

年末にかかって米国初の株安状況が続いていますね
同時に引きずられて日本株もなかよく落ちていくところがなんとも言えないのですが
世界時価総額の約半分を有する米国株に世界中が引きずられるのはある意味当然なのかもしれません

おそらく年内で一番下落した底であろうという本日(米国株が4日連続下落)の状況について一旦まとめたいと思います

いや、しかしつみたてNISAはこれだけ落ちでも損失額が小さくて済む点がやはり初心者向けであり、同時に非常に良い点ではないかなと思いました
なんとなく株を始めたもののキャッシュをフルベットしているとこの状況はとても耐えられないでしょう

一方で年間40万しか投入できないつみたてNISAは半分になっても20万の損失ですし
全然給料で補填が効くレベルです
入門には最適で、つみたてNISAから慣れていって、2-3年目以上の時をかけて徐々に市場に入っていくのがいいでしょう

最新比較状況および過去経過まとめ情報はこちらの記事を参照ください

つみたてNISAしたパフォーマンス比較を月単位でまとめています

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つみたてNISAでVTIとS&P500のパフォーマンス比較中

常々 S&P500 と VTI ってドルコスト平均法で投資した場合どちらがいい結果が出るんだろう という疑問がありました
妻のつみたてNISA口座を活用して実際に確かめてみることにしました

つみたてNISAで積み立てると 年間40万 ✕ 20年で 合計800万円 です
半分ずつ投資してリターンを比較するので、S&P500とVTIに各400万円ずつを投資し20年をかけたレースです
また、投資信託の比較(これはつみたてNISAの制限で投資信託しかないから)のため、1円単位の購入が可能で、つまり 全く同じ投資金額 のパフォーマンス比較が可能です(若干投資信託手数料が違いますが)
20年後一体どうなっているのかが楽しみです

S&P500とは
S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor's 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数です。

ニューヨーク証券取引所NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数で米国の株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。

時価総額加重平均なので、時価総額の大きい銘柄の割合が高くなりAppleマイクロソフトエクソンモービルなど米国株式における時価総額が高い銘柄をより多く組み込んでいます。

ニュースで米国株価でNYダウとともにS&P500が表示されているのを見たことがあるのではないかと思います。

アメリカ市場を代表する500銘柄になるため基本的に大企業、時価総額の高い企業が中心です。(図はヴァンガード社VOOから引用です)

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妻のつみたてNISAでは、この S&P500に連動 する「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を購入しています。

VTIとは
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は、米国株式市場への投資を目的としたETFでCRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークしており、アップルやマイクロソフトなどの有名大型株から中小型株まで、3,800以上の企業(銘柄)から構成されています。
大型株専門のS&P500とは異なり、中小型まで含んでおり基本的には米国市場をこれ一本で全てカバーしているともいえます。(図はヴァンガード社VTIから引用です)

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妻のつみたてNISAでは、この VTIに連動 する「楽天楽天・全米株式インデックス・ファンド」を購入しています。

つみたてNISA運用状況

2018年12月27日現在の状況です

  • S&P500相当 : 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • VTI相当   : 楽天楽天・全米株式インデックス・ファンド
比較対象 投資金額 損益 損益(%) 備考
S&P500相当 199,386 -27,307 -13.70% iFree S&P500 + eMaxis Slim米国株式
VTI相当 200,634 -28,737 -14.32% 楽天・全米株式インデックス・ファンド

S&P500相当は、2018年8月から  大和-iFree S&P500インデックス -> 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) に変更

SBI証券のNISA口座情報をエビデンスとして以下に掲載します

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若干S&P500の優勢の状況ですが、現在はどちらも下がっています
12月に一気に下げた影響で両銘柄ともに-13から-14%程度の評価損益率です
今年は2月に入ってから株価は上下動を繰り返し調整相場中でありましたが、VTI / S&P500ともに過去最高値を更新していましたが、秋に入り再び調整中、冬には一気に下落といった感じで株価だけを見ると2017年5月同じ水準です

思えば米国株2017年は春から上がりっぱなしの上昇相場でした

次の図は今年に入ってからのS&P500のチャートです

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その勢いは昨年度ほどではなかったものの9月末に過去最高値を更新し 買った人全員が得をしている状況 だったんですが、年末に一気に下落して本日のこの状況です
とはいえ、つみたてNISA初年度にこういった波が来たのはいいことではないかと思います
ある程度積み立ててからこの波が来るよりは、序盤に下落の波が一度来て安価に購入できるタイミングが合ったほうが確実に将来利益の幅が大きくなります
「優良な銘柄」に「コツコツ」と「時間をかけて」投資するという必勝法が つみたてNISAを始めると自然とできてしまう のであせらず、慌てず時間の経過を待つだけです

妻の証券口座でつみたてNISA運用中です

毎週 水曜日 に積み立ててます
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2銘柄の積立のみで年間積立NISA額を使い切る設定で自動運転中
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SBI証券の場合、年途中から開始した場合はつみたてNISA枠を使い切ることが実はできません。
ボーナス月設定を活用してNISA枠をフル活用しましょう

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ジュニアNISA口座で大学資金を準備しています

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良い銘柄に長く投資することを子供に学んでほしくてVTIを購入しています

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以上