出典:Google
最新比較状況および過去経過まとめ情報はこちらの記事を参照ください
つみたてNISAしたパフォーマンス比較を月単位でまとめています
つみたてNISAでVTIとS&P500のパフォーマンス比較中
常々 S&P500 と VTI ってドルコスト平均法で投資した場合どちらがいい結果が出るんだろう という疑問がありました
妻のつみたてNISA口座を活用して実際に確かめてみることにしました
つみたてNISAで積み立てると 年間40万 ✕ 20年で 合計800万円 です
半分ずつ投資してリターンを比較するので、S&P500とVTIに各400万円ずつを投資し20年をかけたレースです
また、投資信託の比較(これはつみたてNISAの制限で投資信託しかないから)のため、1円単位の購入が可能で、つまり 全く同じ投資金額 のパフォーマンス比較が可能です(若干投資信託手数料が違いますが)
20年後一体どうなっているのかが楽しみです
S&P500とは
S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor's 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数です。
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数で米国の株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。
時価総額加重平均なので、時価総額の大きい銘柄の割合が高くなりAppleやマイクロソフト、エクソンモービルなど米国株式における時価総額が高い銘柄をより多く組み込んでいます。
ニュースで米国株価でNYダウとともにS&P500が表示されているのを見たことがあるのではないかと思います。
アメリカ市場を代表する500銘柄になるため基本的に大企業、時価総額の高い企業が中心です。(図はヴァンガード社VOOから引用です)
妻のつみたてNISAでは、この S&P500に連動 する「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を購入しています。
VTIとは
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は、米国株式市場への投資を目的としたETFでCRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークしており、アップルやマイクロソフトなどの有名大型株から中小型株まで、3,800以上の企業(銘柄)から構成されています。
大型株専門のS&P500とは異なり、中小型まで含んでおり基本的には米国市場をこれ一本で全てカバーしているともいえます。(図はヴァンガード社VTIから引用です)
妻のつみたてNISAでは、この VTIに連動 する「楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド」を購入しています。
つみたてNISA運用状況
2018年9月22日現在の状況です
比較対象 | 投資金額 | 損益 | 損益(%) | 備考 |
---|---|---|---|---|
S&P500相当 | 150930 | 14,587 | 9.66% | iFree S&P500 + eMaxis Slim米国株式 |
VTI相当 | 150922 | 14833 | 9.83% | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
S&P500相当は、2018年8月から 大和-iFree S&P500インデックス -> 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) に変更
SBI証券のNISA口座情報をエビデンスとして以下に掲載します
若干VTI(楽天VTI)の優勢に変わりはありませんが、両銘柄ともに+9.5%超の評価損益率です
今年は2月に入ってから株価は上下動を繰り返し調整相場中でありましたが、その雰囲気も脱したようでVTI / S&P500ともに過去最高値を更新しています
こういった良い銘柄に積立をすることで簡単に+10%近くが達成できています
数か月続けて比較していますが、S&P500がVTI両者の差はほとんどなく、現状インデックス指標としてはどちらも素晴らしいです
これが今年だけの傾向なのか、今年以降ずっと続くのかは見守っていきたいところです
次の図は今年に入ってからのS&P500のチャートです
先日過去最高値を更新しその勢いは回復したといっていいと言えるでしょう
少なくとも大統領が変わらない限りはこのまま「アメリカ・ファースト」になりそうな予感です
実際に毎週水曜に購入していた結果、 本日時点で+10%近いパフォーマンス が得られています
「優良な銘柄」に「コツコツ」と「時間をかけて」投資するという必勝法が つみたてNISAを始めると自然とできてしまう 点がよく現れているともいます
妻の証券口座でつみたてNISA運用中です
毎週 水曜日 に積み立ててます
2銘柄の積立のみで年間積立NISA額を使い切る設定で自動運転中
SBI証券の場合、年途中から開始した場合はつみたてNISA枠を使い切ることが実はできません。
ボーナス月設定を活用してNISA枠をフル活用しましょう
ジュニアNISA口座で大学資金を準備しています
良い銘柄に長く投資することを子供に学んでほしくてVTIを購入しています
以上