今年3月に開始したジュニアNISAですが、はじめて半年が経過しました
投資のきっかけは人それぞれだと思いますが、私は小学校入学を控えた6歳の息子の大学入学資金を貯めることが主目的です
3月といえば2018年2月から始まった調整相場の真っ只中といった状況でした
今となっては持ち直していますが、3月時点では今年の値上げやS&P500最高値更新はないのかなと行った雰囲気でした
それでもまあいいかなと思って自分の信じる 良い銘柄 の米国株EFT VTI を購入することを決め、実践した半年間でした
購入ルールは簡単、毎週VTIを1口ずつ購入すること(はじめのうちはVYMも1口ずつ購入していましたが、今は毎週VTIを1口にしています)
ドルコスト平均法ではないですが、それに近い形でコツコツと積み上げていく買い方です
ネット証券会社としてはSBI証券を選択しています
親の口座ありきのところもありますが、VTIを購入するのであればSBI/楽天/マネックスどこでも同じですし、それであれば使い慣れたSBI証券でいくのがいいかなと判断した結果です
「良い銘柄」に「コツコツ」と「時間をかけて積み上げる」という基本方針のもと、5年間の機関である点は十分に理解しながらこの5年間で大学資金を捻出する方針です
その中心にあるのがVTIです
- 理由その1 子供に株式投資について興味を持ってもらうため
- 理由その2 「時間を味方につければ」確実性のある投資先があることを知ってもらうため
- 理由その3 分散をすることでリスク回避ができることを学んでほしい
子供に株式投資というものがあること、お金を寝かせておくことより投資をすることを当たり前の世界に生きて欲しいのがあります
間違っても一気に資金投入してポジションしないことが長期投資には大事ですね。
開始から半年で4万円の増加
半年間でVTI 28口、VYM 22口 を購入しました
以下の評価額の通りで、2銘柄で合計46,000円程度のプラス(3,000円程度の分配金も含む)です
銘柄 | 口数 | 評価額 | 損益 | 損益率(%) |
---|---|---|---|---|
VTI(バンガード トータルストックマーケットETF) | 28 | 464,969円 | +300,72円 | +6.91% |
VYM(バンガード 米国高配当株式ETF) | 22 | 212,704円 | +13,222円 | +6.56% |
米国経済も非常に好調です
2月に政策金利上昇を受けて10%ほど下落し、その後3ヶ月ほどは同じ水準をさまよっていましたが
8月29日に過去最高値を記録しました(VTI / S&P500共に)
こういった過去100年以上に渡って上昇を継続している銘柄を長く保有することがジュニアNISAにとっても重要です
ジュニアNISAにはロールオーバーという仕組みがあり6年目以降の運用も可能になっていますが、ロールオーバーは購入した銘柄を保有し続ける前提です
5年経過後は銘柄の変更ができないという点が非常に重要です
つまり上場会社個別銘柄を購入して長期保有するということは少々心配になってきます
1企業の個別銘柄の10年後を予想するのは非常に困難です。
10年前には東京電力は優良銘柄あつかいでしたが、2011年を期に状況は一変しました
10年前にはAmazon / Facebookは今のような巨大企業ではありませんでした
ジュニアNISAにおいては銘柄の変更ができないという点をよく理解し、銘柄変更を自動的に行なってくれる商品を購入することが最適解と私は考えています
ETFや投資信託がその最適解です
ETFや投資信託は運用会社が自動的に銘柄の変更を行ってくれます
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S&P500とVTIが2018年8月29日に過去最高値を記録しました
過去最高値を記録しているということは過去購入した人は全員儲かっているということです
優良銘柄を長く保有することを通じて子供対して金融教育を行っていきたいです
ジュニアNISAで大学入学資金をためるにあたり、3つの理由からVTIを中心とした米国株式(ETF)に投資をしています。
妻の口座でつみたてNISAも行っています
私と妻で年間80万円を20年の1600万円をベースに20年後どこまで増えているのかが楽しみです
つみたてNISAを年間の途中から開始した場合、ボーナス設定を使わない限り年間40万円の非課税枠を使い切れません
以上